生命保険の見直しをしようにも、どこから手をつけたらいいか分からない。
保険証券を見て加入内容を確認したものの、何を書いているか分からない。
人に相談しようにも何を相談すればいいのか分からない。
そんな悩みを持つあなた!もう悩む必要はありません。
生命保険は「なぜ保険に入るのか」「いくら保障が必要なのか」「どの商品で保障をするのか」この3ステップで考えると間違えることはありません。保険屋さんとお話する前に最低限の知識を持っていい見直しをしましょう。
私は10年以上保険営業の現場でお客さまの保険加入のお手伝いをしてきました。
正しい見直し方法はこれだけ!
生命保険を見直す時には3つのステップに沿って考えると必要な保険に加入することができます!
一つずつこなしていけば誰でも見直しができますので、安心して見直しに取り組んでください。
それでは3つのステップを解説します。
- なぜ保険に加入するのか
- いくら保障が必要なのか
- どの商品で保障をするのか
この3ステップで見直しを進めていくことで保険会社のセールストークに騙されることなく、合理的に判断ができます。
なぜ保険に加入するのか
あなたはなぜ保険を見直すのでしょうか?
すでに加入しているその保険はなぜその保険に加入したのでしょう?
- 親から勧められたから
- 会社に来た保険会社の人に勧められたから
- 友人が保険会社で勤めていて勧められたから
色んな理由があると思いますが、だいたいこの三つの回答が多いと思います。
保険に加入するに至った理由を質問して明確に答えられる方はごく少数です。
私が面談してお話しても「〇〇が必要で〜」とか、「魅力的な商品と思って〜」という方に出会った試しがありません。みんな保険に加入していても内容もよく分からないという方が大半です。
でも、これではまずいです!一番大事な「なぜ保険に入るのか」という部分に答えられていないからです。
本来、保険に加入する理由はシンプルです。
『収入の柱となる人の死亡により経済的に家族が困る』
このような状況を回避するために保険に加入する必要が発生します。
ですので、十分な貯金や資産があれば生命保険に加入する必要はありません。
あなたは十分な資産をお持ちでしょうか?
ここでYES!と答えられる方はここから先は読まなくて大丈夫です。
十分な資産があると言い切れる方は少数と思いますので、引き続きステップ2にお進みください。
いくら保障が必要なのか
一体いくら保険が必要なのか?
どうやって決めればいいのか?
このような疑問を抱えて質問される方は大変多いです。
ですが、保険会社のセールスやFP(ファイナンシャルプランナー)が作成する必要な保険金額の設定に任せきりになると、時にとんでもない金額を提示されることもあります。
ここではそういったセールストークに流されずに上手に必要な金額を設定する方法をお教えします。
一体いくら必要なのかを考える時に必要となる材料は以下の通りです。
- 月々の生活費(家賃、水道光熱費、食費など)
- 将来発生するイベントに必要なお金(子供の入学資金や学費など)
- 公的な保障で支払われる金額と期間
- あなたの預貯金額
これだけであなたがいくらの保障を準備すればいいのかがわかります。
先述の保険会社のセールスやFPもこれらを組み合わせて計算しているだけです。
あなた自身ですぐにわかる数字と、ちょっとネットで調べれば出てくる数字を組み合わせるだけで簡単に試算ができるんです。
そんな話を聞くためにセールスやFPにお願いをすれば、鴨がネギを背負ってきたのと同じです。
具体的な計算方法は別の記事で紹介しますが、このステップ2までは自力でできる部分になりますので、安易に保険会社やFPに相談するのはやめておきましょう。
どの商品で保障をするのか
ステップ2まで進んだら、保険の見直しは半分終わりました。
ここからは具体的な商品を選ぶ段階になります。
ここが一番難しい部分になりますが、選ぶべき商品は収入保障保険になります。
死亡時の保障には終身保険、定期保険、養老保険などがありますが、いずれも無駄が多い保険になります。ほとんどの方が必要となる保障は収入保障保険で合理的にカバーできます。
またどの保険会社で契約するべきかも頭を悩ませるところではあります。その中でも最も間違いが無いのが比較サイトで検索して探す方法です。
価格.COMなどの比較サイトでは複数社の保険の見積もりを出すことができます。
https://hoken.kakaku.com/insurance/
こういった比較サイトを使って保険会社を選ぶことで冷静に比較ができます。
比較サイトで目星をつけておいて保険会社に申込をすると良いでしょう。
私のお勧めは『FWD富士生命』です。
保険料だけでなく、払込方法の選択や付帯サービスに多少の差異がありますが、付帯サービスに釣られて保険料をUPさせていては元も子もありませんので、保険料を基準に判断するようにしてください。
自分に適した保険に加入して無駄なく安心できるようにしましょう!
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